経営事項審査を受け、入札参加資格申請をし、受理されますと、入札参加資格者登録をされます。
入札参加資格者登録がされますと経審の評点や格付等級「ランク」などが、一般に公表されることになります。
官公庁が出している情報として、会社の評価が出ておりますので、公共工事の受注の可能性だけではなく、民間工事に関しても、メリットがございます。
工事発注先は、発注しても大丈夫な会社かどうかを知りたいのです。
そこで、入札参加登録の情報が公表されている会社の方が、何も分からない会社よりも、工事発注者は安心と判断します。
経営事項審査は、客観的に、会社に評点を付けるため、工事発注者は、請負会社選定時に判断しやすくなり、工事受注の可能性が高まるというメリットがございます。
